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非公開求人にする理由



はじめに

こちらでも述べましたが、就職・転職会社には人材紹介会社と転職情報サイトの2種類があります。人材紹介会社ではキャリアコンサルタントが付き、サイト上では非公開の求人案件の中から求職者に有ったものを選んで紹介してくれます。ではなぜ非公開求人というものがあるのでしょうか。それには企業にとってメリットとなるいくつかの理由があります。そこで今回はその理由について見ていきたいと思います。



事業戦略を明るみにさせないため

採用活動はそれ自体が事業戦略に直結する重要な経営課題で、そのポジションが戦略上重要であれば、競合他社などの外部に漏れることなく採用活動を行うことが求められます。そういった場合には一般には公開されない形で募集ができる非公開求人が便利なのです。

・新規事業、新規マーケットへの参入に向けた立ち上げメンバーの募集。公開で募集してしまうと参入する新規事業や新規マーケットの既存の事業者にまで参入する事実が知られてしまうため、内内にすすめたい場合には都合が悪い。

・企業の役員などの重要なポストの募集。経営層に近いためなるべくなら外部に知られたくない。

・注力部門の更なる強化のための職種専門者の募集。注力部門にさらに力を入れているという動きも競合相手の警戒を招き、ライバルの同行にも影響してしまうので外部に知られない形で進めたい。

・株式公開を控えた企業による、株式公開のための要員の募集。公開で募集してしまうと株式公開を予定しているという事実まで明るみになってしまう。



求人をある程度選別

大手企業や人気企業が公募で求人を行うと、応募者が殺到する場合があり、人事担当者は応募者への対応で手一杯になってしまいます。そこで人材紹介会社に求める人材の条件を伝え、人材紹介会社が条件に合致した人材を選別することで、人事担当者の負担を減らすことができます。



急な求人の依頼に対応

通常求人会社に求人掲載の依頼をだしてから実際に掲載されるまでには1ヶ月くらいかかります。急な移動や退職などで突然の欠員が出て、急遽補充が必要な場合には一般公開求人では時間がかかるので、非公開求人が利用されることがよくあります。



リストラと同時進行

リストラと新規採用を同時に進める場合、辞める人が多いのに新たな社員の採用は進めるのかと社内での不満の声が高まり、社員の士気にも影響してくることが有ります。こうした事態を避けるため、社員には知らせることなく求人を進めていくために非公開求人が利用されることが有ります。



非公開求人は全て見れるの?

公開されている求人はサイト上から検索条件を入力して探すことが出来ます。非公開求人の場合は全ての非公開求人の中からキャリアコンサルタントが選んだものを紹介してもらうという形になります。そのためキャリアコンサルタント自身は全ての非公開求人案件を確認できますが、求職者は全ての非公開求人を見ることは出来ません。



まとめ

以上のように企業には非公開求人を利用して採用活動を行うメリットが多分にあります。こうした求人の紹介を受けられる人材紹介会社を活用することは、ただ普通に公開求人だけが掲載されている転職情報サイトを利用するよりも、求人の幅が大きく広がるという点で有利なのです。









最終更新日 2015/10/02
公開日 2011/11/25






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